昨年12月中旬頃から福岡県ではインフルエンザが急激に猛威をふるっており、警報レベルの状態が続いています。当院でも、年末のギリギリまで、1日40人ほどの方がインフルエンザ陽性と診断される状況でした。感染拡大の原因は、ほとんどが家庭内感染です。年末年始は、会食など人が集まる機会が多いので、冬休みの間で感染がさらに広まっているだろうと予想され、年始以降もしばらくは感染状況は落ち着かないのではないかと懸念しています。引き続き、手洗い、マスク着用、ワクチン接種などで感染対策の徹底を心がけていただきたいと思います。
2025年01月06日