大腸腺腫

以前のブログでも書きましたが、痛くない楽な検査はもちろん大切なのですが、最も重要なのは病変を見逃さないことです。先日も大腸カメラで、大きくなれば大腸癌になることがあるタイプの腺腫というポリープを一人の患者さんで複数個見つけて切除しました。腺腫の発見率がその施設の内視鏡のレベルを反映するといわれる時代です。井上さとし内科では完全個室による前処置室(大腸カメラの前の下剤の内服)、痛くない検査、正確な診断に努めてまいります。大腸カメラは大変だというイメージを持たれている方もいらっしゃると思いますが、40歳以上の方は厚労省が推奨する大腸癌検診の対象となりますし、当院ではリラックスして楽な雰囲気で検査が受けられます。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

2020年11月24日