Q&A

受診について

診察の予約はできますか?
当院は予約制ではありませんので、直接ご来院ください。患者さんの症状によって、順番が前後する場合もございますので、あらかじめご了承ください。
初めて受診するときに持参するものを教えてください。
マイナンバーカード(健康保険証)と市町村から発行される医療証、現在服用されているお薬の内容のわかるもの(おくすり手帳・処方箋など)、検査結果などがございましたら、ご持参ください。
駐車場はありますか?
当院敷地内に、21台分の駐車場をご用意しております。
他院への紹介はしてもらえますか?
もちろんです。当院は地域のかかりつけ医として地域の人々の健康に貢献したいと考えております。患者さんのご希望はもちろん、様々な領域の専門医の診断や治療が必要と判断した場合は他のクリニックや病院へ紹介いたします。このような診療所間、または診療所と総合病院との連携は非常に重要な事であると考えております。
子どもでも受診できますか?
乳幼児は小児科の受診をお勧めします。学童期以降のお子さんであれば、診察いたしますので、お悩みの症状がありましたら、ご家族皆さんでお気軽にご相談ください。
どこの診療科にかかったらいいか分からないときに相談してもいいですか?
院長は救急医学の専門医でもあります。救急医学は全身を網羅的に診断治療する領域です。もちろん、必要に応じて専門科に紹介する場合があります。まずは症状からどのような疾患が隠れているかを絞り込む事が大切です。からだの問題で分からない事があったら、どんな症状であっても対応いたしますので当院へご相談ください。
どのような疾患を診療してもらえますか?
頭(頭痛、めまい、ろれつがまわらない、など)、首(しこり、痛みなど)、胸(胸痛、息切れ、動悸など)、おなかやおしり(腹痛、胸やけ、下痢、便秘、血便、痔、胃カメラ、大腸カメラなど)、その他やけどや切り傷などの怪我の処置や、帯状疱疹、湿疹、蕁麻疹などの皮膚症状にも対応いたします。急性疾患から生活習慣病などの慢性疾患まで、体のあらゆる症状から病気を特定あるいは診断を絞り込んでゆき、当院での治療が行えます。必要と判断したら、近隣のそれぞれの病気の専門の診療所や病院との連携で個々の患者さんにとって最も良い適切な診断法・治療法を提供していきます。
健康診断や予防接種もしてもらえますか?
当院では、自治体が実施する特定検診、各種健康診断にも対応しております。また、インフルエンザ、肺炎球菌、新型コロナウイルス、帯状疱疹などの定期接種や自費で行う任意予防接種を受けていただけます。ご希望の方は、受付またはお電話(TEL:092-894-7007)でお問い合わせください。

内科診療について

ただの風邪でも受診していいですか?
ただの風邪が症状が似ていても違う病気だったり、肺炎などの合併症を起こしたりする事がありますのでお気軽にご相談ください。
感染症かもしれないのですが、受診の際に気をつけることはありますか?
息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合、重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合は、前もって連絡をいただき、受診をお願いいたします。
※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
高熱が出たのですが、熱が下がりました。その場合も受診してもいいですか?
高熱が1日で下がっても、何らかの感染症にかかっている可能性もあります。また熱が上がってしまった場合は必ず受診するようにして、そのまま熱が上がらなくても、数日は外出を控え安静に過ごしましょう。
微熱が続いて心配なのですが・・・
微熱が、実は何らかの病気のサインであるということもあります。風邪などの感染症による微熱であれば、数日〜1週間くらいで治ります。微熱の原因となる疾患は、膠原病、甲状腺機能亢進症、がん、結核、薬剤熱などさまざまです。疲れやストレスが原因の場合もあります。体の声をしっかり聞くこと、ご自分の平熱を知っておくことも大切です。長引く場合は、自己判断せずにご相談ください。
なんとなく続く体調不良でも受診してもいいですか?
不調が続くのは、つらいことです。当院の内科診療は、皆さんの健康の相談窓口となれるよう、さまざまな体調不良の症状を診察し適切な治療を行っています。健康に関するあらゆる相談をすることができる地域のかかりつけ医として、病気の予防、早期発見、早期治療に努めています。不調が続いて心配な場合はいつでもご相談ください。

消化器科診療について

昔から胃腸が弱いのですが、体質ですか?
胃腸が弱い体質とは、冷え、ストレス、睡眠不足、運動不足などが原因で胃腸の消化機能が低下しているのが続く状態を指します。遺伝的要因もあるでしょう。なるべく消化の良い食事を摂り、規則正しい生活、適度な運動を心がけながら、胃腸の働きを助けるお薬を服用することも体質改善へつながります。胃もたれ、食欲不振、下痢などが続く場合はご相談ください。
吐くほどはなく吐き気のみの症状でも診てもらえますか?
吐き気にも緊急性のあるものとそうでないものがあります。嘔吐がない吐き気のみで、症状が続く場合、発熱を伴う場合、下痢を伴う場合、めまいを伴う場合などは、受診してください。食べ過ぎ飲み過ぎなどの場合は、様子を見て大丈夫でしょう。
ピロリ菌の検査と除去治療はしてもらえますか?
当院では、胃カメラによるピロリ菌検査を行っています。胃カメラ検査の胃粘膜の状態でピロリ菌感染の判断がつきます。胃の粘膜を採取し、病理検査などを行うことで最終的に判定できます。ピロリ菌の除菌治療には、胃酸の分泌を抑制するお薬、抗菌薬2種類、計3種類のお薬を1週間服用していただきます。ピロリ菌は胃がんの原因となりますので、ぜひ早めに検査をしていただきたいです。
健康診断で便潜血が陽性だったのですが、検査した方がいいですか?
便潜血で陽性反応が出た場合、大腸がんや大腸ポリープなどの病気になっていないか調べることをおすすめします。当院では、大腸カメラ検査を行っており、良性のポリープであればその日のうちに切除手術が可能です。大腸がんは、早期発見で完治できる病気です。早めに検査を受けることが何より大切です。

内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)について

胃カメラや大腸カメラは予約制ですか?
予約した方が、検査や前処置がスムーズにできますが、食事を取らずに来院された方は予約がなくてもお受けできる事が可能ですので、お気軽にご相談ください。
痛くない検査は行っていますか?
はい。痛くない、楽にできる検査を行っています。当院では胃カメラ、大腸カメラなどの検査を行いますが、胃カメラは鼻から入れるとても細いカメラ(経鼻内視鏡)を導入していますので、オエッという喉の違和感が少なく、眠る薬を使わなくても会話をしながらの検査が可能です。鼻から入れる事ができない(鼻の通り道が狭い人など)場合は口からの胃カメラに切り替えますが、ご希望によって眠っている間に検査を終わらせます。大腸カメラは、入れるときの操作により腸が伸ばされたりすると痛みが生じたり、空気を入れすぎるとお腹がはって苦しかったりなどの問題もありました。当院では空気をあまり入れないで、腸を手繰り寄せるように入れていく(無送気軸保持短縮法)方法でカメラを入れていく上、通常の空気ではなく、すぐに吸収されてしまう炭酸ガスを使いますので、お腹の張りも少なく楽にできます。腸が長い人や、体型などでどうしても違和感が出てしまう患者さんもいらっしゃいます。その場合は適量の痛み止めと、軽く眠くなるお薬を使う事で楽で痛くない検査を行います。検査時に嫌な思いをすると次に検査をしたくなくなりますよね。がんなどは早期発見がとても重要です。楽な検査で不安なく定期的に受診いただく事で、皆さんの健康をサポートしていきます。
眠ったまま、内視鏡検査(胃カメラや大腸カメラ)を受けられますか?
可能です。眠くなるお薬を併用し、眠った状態で検査を受ける事ができます。起きたら検査が終わっている状態ですので痛みや苦しさをほとんど感じずに楽に検査を終える事ができます。眠くなるお薬を使用しますので、検査当日はご自身でのお車の運転はお控えください。
検査の結果はその日に分かりますか?
検査結果はその日に画像を見ながら詳しく説明します。病理検査(組織検査)を提出した際は病理の結果のみ、後日説明いたします。
検査後は、車を運転して帰れますか?
経鼻でも経口でも鎮静剤を使わない場合は検査後すぐに車の運転が可能です。鎮静剤を使用した場合は一度起きた後でも、眠くなることがありますので車の運転は原則しないで頂きたいと思います。

外科診療について

手を深く切ってしまったのですが、傷の手当もしてもらえますか?
当院では傷の縫合にも対応しています。縫合が必要となった場合、できるだけ早く縫合することで治療期間が短縮し、傷跡を目立ちにくくすることが可能です。創傷の時期、深さ、範囲、部位などにより治療法をご提案しますので、なかなか出血が止まらなかったり、痛みが続く場合はご相談ください。
できものがなかなか治らないのですが、相談してもいいですか?
はい。粉瘤などのできものに対する外科的治療を行なっています。感染や再発のリスクを抑え、術後の傷口をできるだけ小さくすることに努めています。触ったり、自分で潰したりすることで感染を起こしてしまうできものもありますので、皮膚の下にしこりが触れたり、腫れ物に気付いたらどうぞお気軽にご相談ください。
巻き爪の治療は可能ですか?
当院では、巻き爪を根治できる陥入爪治療を行なっています。術後の仕上がりも綺麗で疼痛も抑えらる独自の方法です。指先の手術は、麻酔自体も痛みを伴いますので、当院ではできるだけ痛みが少ない方法で麻酔をします。手術自体の時間は5~10分程度で、手術後から歩行での帰宅も可能です。痛みでお困りの方、歩くのも辛い方は、一度ご相談ください。
他院で行った手術後の処置もしてもらえますか?
対応しています。他院での手術内容がわかる資料をご持参ください。手術内容が不明な場合や傷の状態によっては、対応が難しい場合もありますのでご相談ください。

保険・費用について

保険は使えますか?
当院は、保険医療機関となっております。マイナンバーカード(健康保険証)をお持ちください。各種保険を使っていただけます。自費治療をご希望の場合は、受付にてお申し出ください。
治療費はどのくらいかかりますか?
保険の種類や年齢などによって異なりますが、初診は3,000円台を目安にお考えください。ただし、検査や治療の追加に応じてご負担額が増えます。またお薬が処方される場合、調剤薬局にてお支払いいただくお薬代が必要になります。