BLOG
インフルエンザワクチンあと2名分あります。

今年は去年に続いてインフルエンザの流行が認められませんが、依然としてインフルエンザに感染する方はいらっしゃいます。新型コロナウイルスの拡大がまだ続いていますのでインフルエンザの予防をおすすめします。当院はインフルエンザの予約は終わりましたが、まだワクチンが2名分あります。ご希望の方はお電話で当院までご連絡ください。

2021年01月14日
本日(令和3年1月8日)は診療しておりますが、ご来院の際は、スリップや転倒などないよう十分にお気をつけください!

 

記録的な寒波と大雪のため、福岡市でも積雪、道路の凍結などがあります。クリニック周辺も所々に積雪が見られます。ご来院の予定の方はお足元に十分お気をつけください。

急病などの患者さんを優先的に診療致しますが、通常通り開けております。宜しくお願い致します。

2021年01月08日
首や肩、膝、足などの痛み治療

首や肩のコリ、それが原因で頭痛まで。。。背骨の病気や関節の慢性的な病気(変形性関節症など)による手足のしびれや痛み、腰やお尻のあたりの痛みなど毎日の生活が憂鬱になるような痛みがある方は少なくありません。特にご高齢の患者さんは他の病気もあり、手術ができなかったり、手術後も慢性的な痛みが続いている方も多く来院されます。

 

当院では、内服による痛み治療はもちろんですが、薬を飲んでもなかなかスッキリしない痛みをできるだけ楽にするように、注射で痛み治療をしています。ブロック注射やトリガーポイント注射などです。もちろん、専門的な治療やリハビリが必要と判断すれば整形外科やペインクリニックへ依頼しますが、意外に数回の注射で痛みが半分以下もしくは無くなったと、かなりの効果がある方が多くいらっしゃいます。

 

痛みが強いと毎日の生活も楽しくなく、買い物や散歩なども難しくなりますよね。以上のような症状の方はお気軽にご相談ください。

2021年01月07日
新年あけましておめでとう御座います。

新年あけましておめでとう御座います。2021年が皆様にとって素晴らしい年になるよう祈念しております。当院では昨年同様、一般内科、胃カメラ、大腸カメラなどの内視鏡検査や治療、外科的な治療など幅広く総合的な診療を行い、地域医療に貢献していく所存ですのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2021年01月04日
外科治療ができる内科クリニックです。

開院して2ヶ月半が経ちました。苦痛が少ない胃カメラ・大腸カメラ、糖尿病、高血圧、脂質代謝異常症などの慢性疾患、咽頭炎、扁桃腺炎などの耳鼻科疾患、胸痛や腹痛などの急病、膀胱炎や前立腺肥大症などの泌尿器科疾患など多岐にわたり診療してまいりました。早期大腸癌の大腸カメラによる日帰り切除も行いました。

 

その中でも当院の特徴でもある外科治療ですが、巻爪、皮膚の出来物、皮膚の下のしこり(粉瘤や脂肪腫)、痔などの肛門周囲の手術は20件近くに(週に2件ペース)及んでいます。お隣が小学校ということもあり、ケガで来院され縫合などの処置にも対処しています。当院で対応が困難な外科的疾患は関係協力病院へ紹介させていただいています。

 

地域のかかりつけ医として、内科疾患はもちろんのこと、上記のような外科的な治療も含めて質の高い医療を提供していきたいと思っています。

2020年12月24日
体がだるい。頭が重い。食欲がない。お困りではありませんか?

最近、体がだるい。頭痛や肩こり、食欲低下など、原因が定かではないけど体調が優れないという患者さんが少なくありません。

 

当院ではこのようなどこが悪いのか分からないような患者さんに対して、いろんな検査や問診をもとに疾患を絞り込んでいき、満足のいく治療ができるよう心がけています。例えば心臓の機能が低下している人(心不全)、甲状腺の機能低下などでも倦怠感がありますし、女性では更年期障害や閉経後のホルモンのアンバランスによるもので頭痛や肩こりが起きたりします。

 

どこにもかかったことが無い患者さんが頭痛で来られ、高血圧や心臓の病気が見つかり、治療により症状が改善することも多く見られます。以前からなにかの病気で治療中であった方もそうでない方も、お困りの際は是非ご相談ください。

2020年12月17日
苦痛が少ない大腸カメラの技術

当院のホームページにも載っていますが、井上さとし内科では苦痛が少ない大腸カメラを行っています。

 

大腸を伸ばしながら挿入していく昔の方法と違い、現在、内視鏡を専門とされている殆どの医療機関では軸保持短縮法という、大腸を折りたたみながら挿入する方法で苦痛が少ない検査を実現しています。しかしながら、体型や大腸の長さ、おなかの手術をされたかどうかなどの条件によっては、どうしても違和感や痛みを伴う方がいらっしゃいますので、そういう場合は、眠くなる薬や、痛み止めの薬を使いながら検査をします。

 

井上さとし内科ではこういった、挿入が難しい患者さんには浸水法という、温かい水を入れながら文字通り浸水した大腸の中をくぐりながら挿入する方法も導入しています。2007年にアメリカで導入されたこの方法により、さらに挿入が楽にでき、患者さんの負担も少なくなっています。空気があると大腸が膨らんでしまって、手繰り寄せるのが困難になりますが、浸水法では、大腸が水の重さで横たわったままになるので楽な挿入ができるのです。

2020年12月08日
皮膚及び皮下(皮膚の下)のしこり

最近、井上さとし内科には皮膚や皮下のできもので来院される方がいらっしゃいます。当院は外科の治療は得意分野の一つです。

 

特に粉瘤(粉瘤)というできものがあり、これは何らかの原因で皮膚の下に袋状の構造物ができてその中に皮膚や皮脂の老廃物などが溜まってできるできものですが、感染などを起こすと皮膚を切開して中の膿を出すだけの処置で治りますが、その場で皮膚を縫わない(縫って閉じてしまうとまた感染してしまうため)上に、何度か来院して傷の処置をする必要がありますので治るまでに時間がかかります。最近は感染を起こしてしまって来院される方が多い傾向にあります。

 

一方で感染を起こさない状態で手術すると袋ごときれいに取れますので、皮膚はきれいに縫うことができますし、傷跡も比較的きれいに治ります。

 

その他、脂肪腫といって脂肪のかたまりのようなできものが皮下にあることに気づいて来院される方もいらっしゃいますが、基本的には局所麻酔をして切除して病理(顕微鏡検査)で確認します。大きくなる場合はまれですが悪性のものもありますので、皮膚や皮下の出来物でお悩みの際はぜひご相談ください。

2020年12月06日
鼻から胃カメラ

今日は胃カメラの話です。当院で胃カメラを受けられる半数以上の患者さんはご本人の希望もあり、眠ったまま口から胃カメラをしています。もちろん、患者さんは楽ですし良い方法だと思います。

 

ところが、眠るお薬(鎮静剤)を使用しても、「オエッ」という咽頭反射はある一定の患者さんでどうしてもコントロールができません。もちろん、患者さんは検査中の「オエッ」の記憶は無いので、満足されていますが、実は医師にとっては咽頭反射があると検査自体が難しい場合もあります。何とか質を落とさないように検査をしていますが、看護師さんに手伝ってもらうなどマンパワーを取られることも少なくありません。

 

これに対し、鼻からの(経鼻)胃カメラは舌の奥(舌根)にカメラが触れないためほとんど「オエッ」がありません。数%の患者さんは鼻を痛がるといったデータもありますが、きっちり麻酔をかけて、無理のない挿入を行えば楽にできる検査です。実際、鼻からの胃カメラの9割以上の患者さんが次も鼻からを希望されます。

 

鎮静剤のリスクがない上、検査後、車の運転やお仕事にもすぐに行けるといったメリットがあります。また、当院の経鼻胃カメラは画像、明るさ画角も口からの胃カメラとほとんど性能が変わりませんので、正確な診断のクオリティーを保ったまま楽に検査ができます。今まで眠って胃カメラを受けていた方で時間や検査後の運転などが気になる方は是非一度、鼻からの胃カメラを検討されてはいかがでしょうか。

2020年12月04日
スタッフ紹介5

みなさま、こんにちは。井上さとし内科の新しいスタッフをご紹介します。

受付で皆様をお迎えする杉本さんです。

以下のアンケートに答えてもらいました。来院の際にはぜひお声掛けくださいね↓↓↓↓↓

 

Q1.患者様への対応で心がけている事は何ですか?
患者様の気持ちに寄り添って笑顔で対応出来ることを心がけています!

 

Q2.お休みの日は何をしていますか?

お休みの日はアニメ、音楽鑑賞や、ショッピングに出掛けたりします!

 

Q3.好きな食べ物、美味しいお店などお勧めの食について教えてください。

好きな食べ物は、ハンバーグともつ鍋、甘い物全般が好きです!(笑)
一藤というもつ鍋屋さんが美味しいです!

 

Q4.今後の目標は?

地域に貢献できるクリニックになるよう精一杯頑張りたいです!

 

杉本さん、ありがとうございました。これから一緒に頑張りましょう☺

2020年12月03日
年末年始の診療について

年末年始の当院の診療ですが、12月28日(月)まで通常診療です。12月29日(火)〜1月3日(日)まではお休みとさせていただきます。1月4日(月)より通常診療とさせていただきます。ご理解のほど宜しくお願い致します。

2020年11月30日
血圧のおはなし

11月も下旬になり、冷え込んできましたね。皆様どうぞ風邪などひかないようご自愛ください。さて、当院でも高血圧で治療中の患者さんがたくさんいらっしゃいますが、冬場になると血圧が上がる傾向なのはご存知でしょうか。寒くなると交感神経が働いて血管が収縮することが原因の一つです。他にも寒いため汗をかかなくなったり、運動不足なども原因として挙げられます。夏場に比べると収縮期血圧(上の血圧)が10程度上がる患者さんは多くいらっしゃいます。20以上、上昇する人も少なくありません。運動不足は努力できても寒さにはやはり影響されますので、血圧の薬は季節に応じた見直しをしています。冬場に血圧が上がるのは心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がりますので、かかりつけ医としては血圧の管理を細かく行っていきたいと考えています。ですから、家庭での血圧に変調がある患者さんは一ヶ月の処方とかではなく少し短い間隔で来院していただき血圧のコントロールをするように心がけています。冬場は風邪などの感染症をはじめ何かと病気が多くなる季節です。当院では慢性疾患も同様に細かく管理致しますので、ご理解の程宜しくお願い致します。

2020年11月28日
大腸腺腫

以前のブログでも書きましたが、痛くない楽な検査はもちろん大切なのですが、最も重要なのは病変を見逃さないことです。先日も大腸カメラで、大きくなれば大腸癌になることがあるタイプの腺腫というポリープを一人の患者さんで複数個見つけて切除しました。腺腫の発見率がその施設の内視鏡のレベルを反映するといわれる時代です。井上さとし内科では完全個室による前処置室(大腸カメラの前の下剤の内服)、痛くない検査、正確な診断に努めてまいります。大腸カメラは大変だというイメージを持たれている方もいらっしゃると思いますが、40歳以上の方は厚労省が推奨する大腸癌検診の対象となりますし、当院ではリラックスして楽な雰囲気で検査が受けられます。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

2020年11月24日
11月28日(土)診療受付時間変更のお知らせ。

11月28日(土)は内視鏡検査、日帰り手術が予定されておりますので、診療の受付を12時00分までとさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

2020年11月24日
観葉植物🎄

 みなさん、こんにちは。11月としては異例の温かさが続いたかと思うと、今日は一転して曇り日でひんやりとした一日となりました。11月も後半に入ると街のいたるところでクリスマスのイルミネーションが見られるようになりましたね。

井上さとし内科でも、まずは観葉植物をクリスマス仕様に飾りつけしました。

今はまだ、クリニックテーマカラーのオレンジのオーナメントとライトのみで飾りつけ

していますが、シンプルで落ち着いた雰囲気のオリジナルツリーになっています(^_-)-☆

2020年11月20日
インフルエンザワクチン予約再開!

インフルエンザワクチンの入荷の目処が立ちましたので、予約を再開いたします。まずは200人分を確保致しました。無くなり次第中止となりますので、ご希望の方はお早めに電話予約をお願いいたします。

2020年11月18日
嘔吐下痢症

最近、嘔吐下痢の患者さんが増えています。皆様もよくご存知のノロウイルスやロタウイルスなどの感染が主な原因です。当院へ来られる患者さんの大半の方々は家族にも同じ症状の方がいらっしゃいます。どちらも秋から冬にかけての寒くなる時期に流行ります。ノロウイルスは嘔吐した物や便などの処理の時に手指が触れることにより接触感染したり、ノロウイルスの飛沫でも感染します。ご家族が嘔吐下痢などの症状が出た際は、タオルや食器のシェアをやめて、マスク着用、手指消毒に努めましょう。ウイルス感染ですので、特効薬はありませんが、脱水予防や吐き気を止めたりなどの対症療法で大半の人は意外に早く改善されています。市販の経口補水液を少しずつ飲んで脱水を予防しましょう。お困り際はすぐにご相談ください。

2020年11月18日
11月21日(土)診療受付時間変更のお知らせ。

11月21日(土)は内視鏡検査、日帰り手術が予定されておりますので、診療の受付を12時00分までとさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

2020年11月18日
お待ちいただく時間が短い時間帯

水曜日、木曜日の午前9時から10時の間は比較的待ち時間が少なく診療できますので、お急ぎの方はこの時間帯に来院いただきますと早めの診察が可能です。宜しくお願いいたします。

2020年11月14日
地域の救急医

井上さとし内科では救急の専門医が体の様々な不調を的確に診断しています。先日も本人はそこまで悪い状態ではなかったそうですが、体がだるそうにしていることを家族が心配して、家族に連れられて来院されたご高齢の患者さんがいらっしゃいました。診察と検査で緊急に処置が必要であると判断し、高次医療機関(救命センター)へ紹介し、緊急入院となられましたが、救命されたとの報告をいただきほっとしました。

このように、救急医は体のあらゆる症状から命に関わる病気が潜んでないかを見つけ出すのが仕事です。特にご高齢の方と同居されている方々、ご高齢の夫婦で生活されている方々など、少しでも心配な事があれば気軽に来院して相談してください。急患と判断すれば、優先して診療致します。ご理解を頂きました患者さんに感謝致します。

2020年11月13日